あけましておめでとうございます!

ついに2020年になりました。
今日から仕事始めということで今年も頑張っていきたいと思います。

さて、去年は自分の周りの環境変化が色々とあって
かなり濃い1年でした。
一般企業の会社員から、
ご縁があって専門学校の講師へ。
そして本格的に絵を仕事にし始め、ありがたい事に
いくつかお仕事をさせていただきました。

また、イベントへの参加や展覧会への出展、個展など、
展示活動も頻繁に行い、多くの方々と知り合うことができた一年でした。
1年の収穫としてはかなり大きなものがあったのではないかと思います。

今年も創作活動を通じて多くの方に喜んで頂けるよう精進していきたいです。
そこで今年の活動方針を昨年から考え、実行しています。
2020年に私がやっていくことは

・画力向上のため基礎作りに励む
・イラストレーターとして仕事をしていくための環境整備
・知識を広げ、興味のあることは更に深く知る

大きくこの3つです。

一つ目の画力向上に関しては、
これまで専門的に絵を学んでこなかったことを振り返った結果
自分に足りない基礎力をしっかり付けたいと感じたからです。
去年終わりから始めたのですが
デッサン、クロッキー、模写を通して身につけていきたいと思います。

二つ目の、仕事をしていくための環境の整備として
インターネットをより効果的に利用し、
お仕事をする上での運用体制を作ることを考えています。

これは理由として、学校講師という仕事があり
どうしても場所の縛りがあるということが挙げられます。

ただし、授業以外の時間をかなり自由に
利用させていただいており、これは実にありがたいことです。

場所の縛りがあり、フットワークの軽さという点ではどうしても
顧客希望に添えない点があったことは事実です。
しかし縛りがあるからといってそれはネックではなく
利用できる時間を最大限活かす方法としてネットを通じた活動を
充実させることで寧ろ活動の幅は広げられると考えています。

三つ目の知識を広げるための活動について
これはイラストレーターとしてというより
人間としてより深い教養を身につけたいという点で去年から勉強し始めました。
最終的には情報発信能力を身につけ、知識に裏打ちされた技術を
発信できたなら理想的です。
しかしながら、今現在は個人的に色々な事を勉強することで
アイデアや発想につながる様々な知見を得たいというところが現状です。
(最近ハマっているのは世界史の勉強とシナリオの勉強ですw)

昨年は色々なイベント出展で自分を知っていただくことに邁進した一年でしたが、
これからイラストレーターとしてお仕事をしていくと考えたとき
自分の活動方針をしっかり固めて地盤を作ることが重要だと考えました。

なので、今年から暫くは対外的な展示活動に関しては少し控える所存です。
もちろん、創作活動は相変わらず続けて参ります。
ただ、鹿児島での活動に限らず広くイラストの仕事に目を向け、
イラストレーターとして成長して地元に貢献することができたらと思っています。

鹿児島に帰ってきてからはや3年、
絵を描くことだけは辞めずに続けた結果、
地元で活動していく道を色々な方からアドバイスして頂き
その声を基にひとまず自分に出来ることをやってきたつもりです。

これから先は自分の方針を自分自身で考え、実行していきたいと思います。
まだまだ世界は広いということ、そこで自分が本当に作りたい作品は何か
自分で考えているときが、最高に楽しく充実しているときなのです。

なので表向きは土に潜っているような状態になるかと思いますが、
作品制作や発信は辞めないので、どうか暖かい目で見守っていただけますと幸いです。
生涯成長し続けることを誓い、2020年も頑張ります。

The test of a first-rate intelligence is the ability to hold two opposed ideas in mind at the same time and still retain the ability to function. 
F.Scott Fitzgerald
一流の知性とは、同時にふたつの相反する考えを持ちつつ、更にその両方を機能させ続ける能力である。
スコット・フィッツジェラルド

Comic&Illustration 白水汰一(Taichi.S) AmebaOwnd

鹿児島の漫画家/イラストレーター 白水汰一の出展情報、作品紹介ページです。

0コメント

  • 1000 / 1000